人は、何かを買うために生きているわけではない。よい人と出会い、よい人生を送るために生きている。そこに、消費者があえて口にしない、真の欲求がある。

ビジネスお役立ち知識

大きな利益を出せる、経費削減の方法。

経済市場には多少明るい材料が増えているようですが、会社への打撃は相変わらず。入ってくるお金が増えなければ出て行くお金を抑えるしかないと節約に励む家庭の主婦同様、経営者もコスト削減に躍起です。しかし、むやみなコスト削減は社内の士気を下げ、社員のやる気が低下すれば生産効率も低下します。どこを削って、どこにお金をかけるのか。その見極めが甘い経営者は、節約上手な主婦の発想を見習いたいものです。

家庭の主婦であれば、どんな状況下でもまず守るべきは家族だとしっかり認識しています。家族を守ることの筆頭は健康です。どんなに食費を切り詰めても、その範囲で可能な栄養バランスを考え、もやし料理のバリエーションに知恵を絞ります。今はディズニーランドに行けなくても、健康でさえあればいずれ家族でミッキーマウスと記念写真を撮れるでしょう。その日のために家族の健康を守るべく、主婦は今日もチラシをくまなくチェックして、底値を求めて遠いスーパーまで自転車を走らせるのです。

経済評論家の勝間和代さんには節約上手な経営者という一面もあります。爆発的な人気に支えられ、さぞかし立派なオフィスを構えているだろうと思いきや、場所は雑居ビルの一角で、室内も拍子抜けするほど地味で殺風景。テレビ番組でその理由を尋ねられた勝間さんは、こう答えています。

「顧客に対してサービス提供と関係ないものには一切お金を使わない。会社の内装にお金をかけてしまうと、提供するサービスの売価も高くしなくてはならない。売価を高くすると宣伝広告したりと、すごく仕事が増えるんです」

効率化の追求で知られる勝間さんですが、顧客のためにならない出費はしないというポリシーが効率化の最大の柱だそうです。必要経費を確保するためのコスト削減であれば、最終的な目的を明確にすることで、お金をかけるところ・削るところの見極めがつくでしょう。今の時期は、コスト削減のやり方を見直すいいチャンスかもしれません。

 

ご意見・ご感想はこちら







コメント内容


Copyright © 2018 Hiroshi ono All Rights Reserved.