人は、何かを買うために生きているわけではない。よい人と出会い、よい人生を送るために生きている。そこに、消費者があえて口にしない、真の欲求がある。

ビジネスお役立ち知識

女性社員の能力を伸ばすには?

女性社員の教育は難しいという意見をよく耳にします。男性社員なら、怒鳴ってこきおろして男のプライドがズタズタになるような叱り方をしても叱咤激励となって発奮し、かえって闘争心を植えつける結果にもなります。しかし、女性社員には通用しません。むしろ逆効果でしょう。

女性社員の能力を伸ばす最大のポイントは『ほめること』です。とはいえ、何でもほめればいいというわけではなく、ほめ方にコツがあります。

一つ目のコツは『こまめにほめる』。女性社員が男性上司に反発を感じる典型的なケースは、仕事を仕上げてもお礼の一言もないことだそうです。女性社員に仕事を頼んだら、たとえ小さな仕事でも終わったあとに“その場”で労(ねぎら)いの言葉をかけること。また、電話対応が上手かったとか書類が見やすかったとか、気がついたことをその場その場でこまめにほめることが大事だそうです。口下手な上司にはハードルの高いコツかもしれませんが、どんなに忙しくても、せめて「ありがとう」は忘れないようにしたいものです。

二つ目のコツは『一対一でほめる』。「叱るときは個別に、ほめるときは大勢の前で」などと言われますが、女性社員にこれをやると同性からの嫉妬を招くことがあります。女性社員をほめるときは一対一で、本人にだけ言葉をかけてあげるほうが無難です。

叱り方にもコツがあります。女性社員は『アドバイスするように叱る』。たとえば伝票にミスが見つかったとき、いきなり「間違っているじゃないか」と叱らずに、「伝票に転記ミスがあったようだが、どんな方法で作業しているのかな」など、状況を聞きながらアドバイスするようにミスを指摘するといいそうです。

女性と男性は脳の仕組みが異なると言われます。物事を大局的に見ることを得意とする男性脳に対し、女性脳は細部に目を配ることを得意とします。男性社員と同じほめ方・叱り方が通用しない理由はこのへんにあるのでしょう。とにかく、女性社員の潜在能力をいかに引き出すかは上司のほめ方にもよるわけです。

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