人は、何かを買うために生きているわけではない。よい人と出会い、よい人生を送るために生きている。そこに、消費者があえて口にしない、真の欲求がある。

ビジネスお役立ち知識

“楽しさ”をプラスすれば、売れる商品が出来上がる。

アイデア商品の多くが「不便」をヒントに誕生しています。その一方で、「楽しさ」をプラスする発想が話題を集めることも珍しくありません。みなさんの身近で、ある商品のアイデア合戦が盛んなのをご存知でしょうか。その商品とは「貯金箱」です。

■楽しくなければ貯金箱じゃない!

【人生銀行】

貯金箱に入れる金額によって「貯金箱の住人」の人生が変わっていく貯金箱。ロールプレーイングゲーム感覚が大変話題になりました。

【昭和名曲 電話銀行】

昔懐かしい赤電話の形をした、昭和世代の心をくすぐる貯金箱。コインを入れると黒電話の呼び鈴が鳴って受話器を取る音が聞こえ、懐かしの昭和メロディが流れます。貧しくも夢に燃えていた“あの頃”を思い出して貯金に励む……。なかなかユニークな発想です。しかも、貯金箱がいっぱいになると硬貨返却口からコインが出て、「貯まりましたよ!よくがんばりました!」的な癒しもあります。

【ハイテク貯金箱 コンビニATM】

見た目もそのままにコンビニのATM感覚で貯金に励める貯金箱。紙幣は「紙幣挿入口」から自動的に金庫内へ、「硬貨挿入口」に投入されたコインはセンサーによって自動計算され、やはり金庫へ。「預入れ」と「引出し」は「カード挿入口」にセキュリティーカードを入れて、パスワード(暗証番号)をボタン入力するという徹底ぶり。液晶モニターでは、金額管理、カレンダー、時計の確認ができ、目標金額の設定も可能です。

 

ほかにも、コインの取り出し方がパズルになった「iQBANK(アイキューバンク)貯金箱」、タバコを買ったつもりで貯金する「目指せ!禁煙貯金!ラッキーセブン」、貯金をサボると爆発するかもしれない「爆発貯金箱」、風水や神社のご利益に授かる開運系貯金箱など、今どきの貯金箱はアイデアの宝庫です。

 

小銭と一緒に「夢」もたまっていく。節約ムードが進むなか、そんな楽しい貯金箱を作れば、ちょっとしたヒットが狙えるかもしれません。「楽しさ」は付加価値となり利益を生みます。

 

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