人は、何かを買うために生きているわけではない。よい人と出会い、よい人生を送るために生きている。そこに、消費者があえて口にしない、真の欲求がある。

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引き寄せの法則 / マイケル・J・ロオジエ (著) 石井 裕之 (監修)

念ずれば通ず、念ずれば花開く、願えば叶う……言い方はいろいろでも「強く心に思い描いたことは実現する」とは、昔から数多くの成功者たちが主張している法則です。それでも世の中が成功者であふれかえらないのは、念じても通じていない人のほうが多いからでしょう。「理解」と「実践」の間には大きな隔たりがあります。

ナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』。デール・カーネギーの『人を動かす』。スティーブン・R・コヴィー『7つの習慣』。いずれも有名ですが、この類の成功哲学書はアプローチの方法は違えど書かれているのはおもに「理解」です。公式を知っていても使い方を知らなければ問題が解けないように、法則を知っているだけでは念じても通じません。「実践」に必要なものは何か? それが「引き寄せの法則」なのです。

本書に先駆けて出版された『ザ・シークレット』(ロンダ・バーン著/角川書店)で、プラトン、ガリレオ、カーネギー、アインシュタインといった世紀の偉人たちが手にしていた「偉大な秘密」を解き明かす鍵として登場したのが引き寄せの法則です。その後、引き寄せの法則は話題になり関連本がいくつも出た中で、本書はもっとも実践的な内容になっています。

引き寄せの法則とは、「注意と意識とエネルギーを向けるものは、良いことであれ、悪いことであれ、現実のものとなって現れる」こと。成功哲学に触れたことのある人にとっては目新しいロジックではないでしょう。だからこそ本書を「実践」の手引書として読んでみる価値はありそうです。流行りのスピリチュアル系とも取れますが、どう読むか、より、いかに実践するかに意識を向けたいものです。

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