人は、何かを買うために生きているわけではない。よい人と出会い、よい人生を送るために生きている。そこに、消費者があえて口にしない、真の欲求がある。

ビジネスお役立ち知識

日本でいちばん大切にしたい会社

坂本光司(著)/ あさ出版  1,470円(税込) 本書は、6000社を超える中小企業を訪問取材した著者による「正しい企業経営」の指南書です。しかし取り上げているのは、売上高を誇ったり業界の《風雲児》的存在だったりする企 …[続きを読む]

ミラクル・クエスチョンで悩みを解決する。

部下の相談にのるためのテクニック、最終回は「ミラクル・クエスチョン(奇跡の質問)」です。この質問も本人が自ら問題解決に目を向けていくための手法で、解決志向ブリーフセラピーのなかでは最も強力な定番中の定番です。 何らかの問 …[続きを読む]

「かばんはハンカチの上に置きなさい」 トップ営業がやっている小さなルール

川田修 (著) / ダイヤモンド社  1,575円(税込) リクルートからプルデンシャル生命に転職した著者は、どちらでも営業一筋。本書は、プルデンシャルでトップセールスマンとして全国的に表彰された伝説の営業マンが、「営業 …[続きを読む]

スケーリング・クエスチョンで悩む部下を手助けする。

前回、部下の相談にのるためのテクニックとして、「解決志向ブリーフセラピー」をご紹介しました。これはカウンセリングの現場で使われる方法で、本人が自ら問題解決に目を向けていくための「三つの質問」のうち、一つめの「サバイバル・ …[続きを読む]

“楽しさ”をプラスすれば、売れる商品が出来上がる。

アイデア商品の多くが「不便」をヒントに誕生しています。その一方で、「楽しさ」をプラスする発想が話題を集めることも珍しくありません。みなさんの身近で、ある商品のアイデア合戦が盛んなのをご存知でしょうか。その商品とは「貯金箱 …[続きを読む]

1年前の悩みを覚えているようだと危ない。

厚労省が昨年発表した「労働者健康状況調査結果」によれば、仕事に対するストレスが「ある」と回答した労働者は約6割。ストレスの具体的な内容は、「職場の人間関係の問題」「仕事の質の問題」「仕事の量の問題」の順となっています。こ …[続きを読む]

スーパーサラリーマンはノートに何を書いているのか?

『東大合格生のノートはかならず美しい』(太田あや/文藝春秋)のヒット以降、ノートの取り方・まとめ方に注目が集まっています。学生の頃を思い出しても、勉強ができて、かつ効率的な学習をしている人のノートは、それ自体が優れたテキ …[続きを読む]

解決志向ブリーフセラピーで部下の悩みを解決してあげる。

上司は部下に、「何かあったら相談しなさい」と言います。しかし実際は、問題が起こってから“事後報告”という形で部下から話を聞かさせるケースが多いようです。上司には言いにくいのも確かでしょうが、部下の相談を受け止めきれない上 …[続きを読む]

売れるかどうかは、You Tubeが知っている。

以前、インターネットの掲示板「2ちゃんねる」への書き込みをもとにしたラブストーリーが『電車男』(新潮社)として書籍化され、大ヒットしました。その後、『実録鬼嫁日記』という個人ブログやケータイ小説『恋空』なども書籍化されて …[続きを読む]

目標は、「憧れ」ではなく目の前に課題に挑むこと。

香山リカさんの『しがみつかない生き方―「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール』(幻冬舎新書)が以前売れました。その理由は、10のルールの最後にあたる「勝間和代を目指さない」に反応した人が多いからでしょう。自己啓発の権化 …[続きを読む]

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