人は、何かを買うために生きているわけではない。よい人と出会い、よい人生を送るために生きている。そこに、消費者があえて口にしない、真の欲求がある。

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男性新入社員の伸びしろが業績を伸ばす!

この4月から新入社員を迎えた企業では、社員研修などの真っ最中でしょう。社員にはそれぞれ個性があり、画一的な研修では補いきれない部分もあります。そこをフォローするのが先輩や上司の役目ですが、社員の育成においては個人差はもとより、男女差についても頭に入れておいたほうがいいようです。

ある会社の人事担当者によれば、新入社員を採用する際、どうしても女性が多くなってしまうのだそうです。就職活動で企業を訪れる学生の年齢は18歳から22歳くらい。社会経験のない彼らにとっての就職活動は、初めての本格的な社会との関わりとも言えます。一般的に女性のほうが早熟だと言われ、コミュニケーション能力も高いので自己アピールに長けています。同年代の男女が一緒に面接をすると、どうしても男性のほうが見劣りするのでしょう。そんなわけで人事担当者の目には、男性よりも女性のほうが優秀に映るのだそうです。面接に関わる複数の人から同じような話を聞くので、多くの会社に見られる傾向だろうと思います。

しかし先の人事担当者は、続けてこう言いました。

「でも、男性のほうが伸びしろが期待できる」

入社して数年経つと、男性社員の成長ぶりが仕事に反映され、企画でも営業でも期待以上の成果を発揮し始めるケースが多いそうです。年齢にして27歳くらい。社会にもまれて精神的にもタフになり、仕事に自信が持てるようになる頃でしょうか。もちろん職種や個人の能力によって差はあります。また27歳くらいになると、結婚退社する女性もいます。その会社ではそこまで含めて、新入社員の男女比を2:8か3:7くらいの割合で採用するようです。

新入社員研修でも、女性に比べて男性のほうが覇気がなく見えたり、「大丈夫かな?」と感じる場面があるかもしれません。そもそも女性のほうが気が利くので、若いうちは同年代の女性社員に軍配が上がりがちです。けれど男性新入社員の伸びしろに期待して、できるだけ早く目覚めのときがくるような社員教育を目指したいものです。

 

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