人は、何かを買うために生きているわけではない。よい人と出会い、よい人生を送るために生きている。そこに、消費者があえて口にしない、真の欲求がある。

ビジネスお役立ち知識

知的ストレッチ入門―すいすい読める書けるアイデアが出る / 日垣 隆 (著)

「時間がない」「忙しい」を連発する人に限って机の上がゴチャゴチャしている、効率の悪い仕事をしている、というイメージがあります。作家でジャーナリストの日垣隆さんに言わせると、これは「知的生産力」が低いのだとか。新聞、書籍、雑誌などで毎月50本の締め切りをこなす日垣さんの机周りは整然としているそうです。これだけの仕事量をこなす日垣さんの知的生産力がどれほど高いのか。その理由は? それを知る手がかりになるのが本書です。

一般的に本を読むスピードや調べ物にかかる時間は年齢とともに下降線をたどりますが、日垣さんは20代、30代の頃よりも47歳の今のほうがはるかに効率がいいそうです。それは、《知のストレッチ》によって脳に負荷をかけているからなのだそうです。人間の脳(知)は本来、怠け者なのかもしれません。実力と同程度のことを繰り返していても退化を招きかねないという考え方のもと、身体のストレッチと同じように知力にもストレッチが必要だと言います。

ストレッチですから継続しなければ意味がありません。続けるためには長期的な目標だけでなく目に見えやすい短期的な目標を掲げて、それを一つずつ踏破していくこと。具体的なノウハウは本書を読んでもらうとして、著者が伝授してくれる内容は、1ケ月で100冊の本を読む、探し物は2秒以内、使えるメモの技術と資料の集め方、仕事を後回しにしないコツなど、知的生産力の低さを自覚している人には魅力的なものばかりでしょう。

ご意見・ご感想はこちら







コメント内容


Copyright © 2018 Hiroshi ono All Rights Reserved.