人は、何かを買うために生きているわけではない。よい人と出会い、よい人生を送るために生きている。そこに、消費者があえて口にしない、真の欲求がある。

ビジネスお役立ち知識

100年に一度の危機を乗り越える会社とは?

突然大きな津波に飲み込まれてしまったような大変な時代です。確かに商売をするには厳しい状況ですが、それでも生き残る会社はちゃんと残ります。残る会社と残れない会社。その違いのひとつは「発想の転換」だろうと思います。

独自のウォーキング哲学で大ブレイクしたデューク更家さんは、自身の経験も踏まえて「ピンチ」をこう捉えています。

「ピンチはチャンスなんかじゃありません。ピンチのときは、じっとしていればいいんです。でも、ただじっとしているだけじゃダメ。そんなときこそ身体を鍛えて生体エネルギーを蓄え、次のチャンスに備えておくほうが利口です」

今、経営者の多くはコツコツと地道に耐えしのぐ道を探っているでしょう。しかし、じっとしていてもエネルギーを消耗します。耐えしのぐだけの発想では“会社エネルギー”が目減りする一方なのです。危機を乗り越える前に体力の限界がやってくるかもしれません。

ピンチのときは守りに転じつつ社内では結束を高め、顧客との結びつきを強め、次のチャンスに備える。こんな状況でも次の展開をイメージする発想が経営者にあれば、少なくとも“会社エネルギー”は充電されるはずです。体力があれば苦しいながらも戦っていけるでしょう。今のご時世に商売の正解はありません。けれど確実に言えるのは、発想の転換が上手な人ほど逆境を乗り越えるパワーを発揮するということです。

なかには「ピンチはチャンスなり」の言葉通り、「100年に一度の危機」を「100年に一度のチャンス」と捉える気概のある人もいます。ただし、まったく新しい仕組みを構築できればともかく、今までのほころびを取り繕って積み上げるレベルでは「100年に一度のチャンス」には程遠いでしょう。だったら次のチャンスに焦点を合わせ、会社の体力作りに集中したほうが利口かもしれません。

 

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