売れない時代における商売の方向性
町中に300人の無給営業マンを置く
当たり前ですが、売れない時代に営業マンを雇ってはいけません。
給料以上の利益を出すことが極めて難しいからです。
しかし営業マンはたくさんいればいるほど売り上げは上がることは事実です。
それが無給の営業マンだっら尚よい。
会社としては「コストゼロで300人の営業マンが動く」この形が取れれば確実に儲かります。
実はすでにこのモデルで成功している会社があります。
長野県伊那市にある伊那食品工業(株)です。
48年も連続で増収増益を続ける類まれなる会社です。
特にすごい商品を売っているわけではありません。
商品は寒天の加工製品。
いわば誰でもできる商売を行っています。
しかし伊那食品工業は、地元でちょっとした活動を行っています。
その結果、地域住民の尊敬を一身に集め、地元に住む住民のほとんどが営業マンのように口コミをする。
これは要するに「無給の営業マンが300人いる」ということに他なりません。
もっとも伊那食品の場合は、その数が300人では収まりません。
数千、数万という単位で無給営業マンがいるわけです。
町中に300人の営業マンを置くことは、さほど難しいことではありません。
まずは今いる顧客と強く結びつけばよい。
一人の顧客の背後には7人の知人がいると言われています。
つまり、42人の顧客と融合すれば300人の営業マンを地域に持つことができる。
今いる顧客とその背後にいる知人という営業部隊は強力です。
知人から知人へと積極的なおしゃべりの流れに乗ってスムーズに伝盤されていく。
一方通行の売込みが嫌われる今の時代において、
地元に何百人もの口コミ営業マンを持つことはとても効果的です。
伊那食品工業の取り組みについて詳しく知りたい方のために、無料レポートを書きました。以下からどうぞ。
→ 地域の住民さえも営業マン!伊那食品工業が行う具体策。