売れない時代における商売の方向性
販売革命に乗って繁盛する
今、モノ凄い販売革命が進行していますね。
どんなものかというと、セブンイレブン、クロネコヤマト、佐川急便などが、各家庭の玄関先を取りに来ている。
つまり、商品を店で売るだけではなく、玄関先へ届けるようになる。
それによって、顧客となじみの関係を作り、別の商品をどんどん売るようになる。
店でお客が来るのを待つのではなく、こちらから出向き積極的に関係を作る。
これが今世間で言われている「販売チャネル革命」の一端なのです。
もはや 「知っている」 というだけでは済まされません。
あらゆる商売をしている人に直接関係することだからです。
今後は、この販売形態が時代の主流になると言われています。
玄関先を取った者が一人勝ちの状態となる。
これは大変な販売革命だと言われています。
各社はそのための準備を着々と進めています。
すでに佐川急便などは、なじみの顧客にワインなどを販売して、非常によい感触を得ているといいます。
セブンイレブンは全国に配達用の電気自動車の配置を終え、今後、高齢者向けにお総菜などの食事や生活雑貨を届けるようになる。
もちろん一般の家庭にも届ける。
お客が他の通販会社で買った商品を届ける可能性も高い。
セブンイレブンは玄関先を取るために、地域の宅配を担うことさえ狙っていると言われています。
玄関先さえ取れば、そこで生まれるなじみを基点に、なんでも受注できる。
最終的には、リフォームや住宅、保険だって受注できる。
だからセブンイレブンはカタログ通販の会社やアパレル会社まで傘下に入れています。
私は、物販に限らず様々な業界で、お客とのなじみを基点とした販売が主流になると思っています。
なぜなら、今の世相がそのことを後押ししているからです。
大手があなたの顧客の玄関先を本気で取りに来ている・・・
そんな中で、私たち中小企業はどうすればよいのでしょうか?
いろんな対策があると思いますが、ひとつ言えることは、玄関先よりもっと奥を取ればよいということです。
つまり、顧客の生活と精神に溶け込むということです。
玄関先の表面的ななじみではなく、よりハイレベルに溶け込んでいけばよい。
大手のやることというのは、いつも画一的で表面的なものになります。
すべてを完璧に行えるわけではない。
足りないところが必ず出てくる。
そこに隙が生まれるわけです。
「いかに顧客の生活と精神に溶け込むか」
今の大切なテーマのひとつだと思います。
私は、現在酒販店を経営しています。
「販売革命に乗って繁盛する」は、以前我々酒販店が、顧客に対して行っていた『御用聞き&訪問販売』の現代版であると思います。ビール中心で経営が成り立っていた商売が、酒販免許緩和による、ディスカウントストアーやスーパー、コンビニでのアルコール販売が当たり前となり、酒販店は、御用聞きの強みを生かし、それ以外の食品や、雑貨、宝石や浄水器、家電に至るまでいろいろなものを販売しました。しかし値段や、在庫、食品に関しては賞味期限の問題が重荷となり、当社の場合は、もう一度原点に戻り、地酒屋としての生き残りを模索している最中です。
今、ふと思ったのですが、御用聞きをインターネットの端末を持ってしてみるというのもいいかも。
限定流通の商品の特約があれば、結構やっていけるかもしれませんね。
ご指摘の通りで以前から感じていました。しかし配達のコスト等を考えると、どうなのかなー ? と云う感じで確信が持てなかったのですが、納得がいきました。
近くに飲料水の くらら を宅配している業者がいて、プロパン屋なのですが、リフォームも結構受注しているようです。当社はリフォーム専門業者ですが、何をどうしたら良いか ? 考えてみたいと思います。